こんにちは、あきです^^
早いところでは、今日が仕事はじめですね。
私は労働に対してお金をいただくということは好きですが、今の仕事内容は好きではないのでさっさと辞めたいです^^/
さて、FIRE本や、周りの様々なFIREを達成した人/達成しつつある人を見て自分なりに最短ルートを考えました。
もしもう1度同じ条件下で生まれ最初からやりなおせるボタンがあるとしたら、私はこういう選択をするのではないかと思います。
1.職業選び ーPOTスコアを基準にキャリアを選ぶ
2.保険選び ー必要な保険の見極めをする
3.マイホームor賃貸 ーリセールバリューの有無で判断
4.新車or中古車orリース車ー中古車を買おう
5.FIREのその後
ー資産のリバランス、物価の安い国や地域でFIRE
1.職業選び
「FIRE 最強の早期リタイア」では、「POTスコアを基準にキャリアを選ぶべき」とありました。
やりたい職業が見つからない場合は、いかにコスパの良い(最小限のコストで最大限の給料をもらう)職業につくか、で職業を選びます。
POTスコアとは?
給与の中央値と最低賃金の差額/学位にかかった総費用
で、スコアが高いほどコスパが良いということです。
(例)最低の平均年収を100万円と仮定します
医師・弁護士の年収が仮に1,000万円、
学位取得までにかかった学費・生活費もろもろが1,000万円だとします。
900万円/1,000万円=0.9
スコアは0.9です。
普通の会社のサラリーマンの年収が仮に500万円
学位取得までにかかった学費・生活費もろもろが500万円だとします。
400万円/500万円=0.8
スコアは0.8です。
IT系エンジニアの年収が仮に700万円
学位取得までにかかった学費・生活費もろもろが500万円だとします。
600万円/500万円=1.2
スコアは1.2です。←いちばん高い
※仮計算なので、数値逆転も大いにある思います
著者のクリスティー・シェン&ブライス・リャンさんも、米国でコンピューターエンジニアとして働いていました。
2ちゃんねる創設者のひろゆき氏もプログラマーやIT企業勤務を推奨していることからコスパの良い職業だということがわかります。
もちろん、技術取得の大変さや、向き不向きもあると思いますが。。。
それと、10年はがむしゃらに働きます。
(理由)
・FIREの種銭にする(節約をして収入の半分は投資にまわす)
・積み立てでは、長期で投資することで元本元割れリスクが減らせる
・日本では、10年(正確に言えば120か月)国民年金加入月がないと老齢年金の受給資格がない
・社会勉強のため
(↓日本年金機構HPです)
https://www.nenkin.go.jp/oshirase/topics/2017/20170801.html
詳しくは、「父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え」(ジェイエル・コリンズ著)に書かれています。
2.保険選び ー必要な保険の見極めをする
さきほどのクリスティーさん、両学長ほか賢い人たちがこぞって言っていることがあります。
「生命保険は不要」(両学長)
「必要な人なら生命保険は掛け捨てで十分」(両学長、クリスティー・シェンさん)
ただし
・自活できない子供がいる人→掛け捨ての生命保険をかける
・FIRE後→自分が死んだらポートフォリオ(資産)が残された家族の面倒を見てくれるので不要
病気やケガは、「公的保険+貯蓄」で備えるべきとあります。
特に日本だと、公的保険の制度(高額療養費制度)がしっかりしているので自己負担額分+余裕分をみておけば良いと思います。
なお、両学長は、個人年金・学資保険は不要としています。
(理由)
・利回りが低い
・保証が少ない
・インフレに対応できない
・途中解約で元本元割れリスク有
とのことです。
私も、今は個人年金に加入してますが、今年中に解約する予定です^^
3.マイホームor賃貸 ーリセールバリューの有無で判断
両学長は、『「建物」=完全な消耗品で、25年ほどで資産価値が0になる』
と言われています。
ということは、土地自体に価値があると、たとえ家の価値が0でも買った時かそれ以上の価格で売れる、ということです≒リセールバリュー
リセールバリューのある土地
・一等地
・人気エリア
・住環境が良い
・人口増加地域
このような土地は、売ってよし、住んでよし、貸してよし、だそうです。
しかしこのような物件はプロ(不動産屋など)が目をつけて素早く購入してしまうため
素人では見つけにくいうえ、たとえあったとしても高額で手を出せれないと思います。
ただ、マイホームでのメリットがある場合として
35年分の住居費(家賃)の試算額>マイホーム購入費
だと、マイホーム購入意味はありそうです。
私は、日本はもう人口減少は食い止めれないし、都心部以外は地価が下がるばかりだと思うので、安い賃貸物件に住むと思います。
4.新車or中古車orリース車ー中古車を買おう
またリセールバリューの話になりますが、新車は買って3年で価値が半分になるようです。
そのため、買うなら中古車で、下記の条件が揃えば、なお良いです。
・良い車だがお買い得
・価値の落ちにくい車種
5.FIREのその後
ー資産のリバランス、物価の安い国や地域でFIRE
資産のリバランスは、FIRE後は特に重要だと言えます。
ジェイエル・コリンズさんは
『30年後資産を減らさずに残るのは 75%株式、25%債権の人』
と言われています。
FIRE達成前までは、株式100%に近くても良いと思いますが、FIRE後はある程度守りに入り、株価下落時に反対に上がる特性を持つ債権を持つことでリスクヘッジしようね、ということだと思います。
ハイリスクハイリターン→ミドルリスクミドルリターンへ
資産の成長スピードは確かに遅くなりますが、上下はなだらかになるそうです。
ちなみに、クリスティー・シェンさんは、株式60%、債券40%にしているようです。
どこで暮らすか?
これは、
・借金がない
・FIREできる十分な蓄えや資産がある。
・仕事も辞める/辞めた
経済的にも、心理的にも物理的にも自由な人が行きつく境地です。
今まで、道は何本かに分かれ、時には1本で選択肢がなかったこともあったかもしれません。さまざまな障害が立ちふさがり、遠回りしたりうまくいかず悔しかったり自分が嫌になったり...
でもFIREした人にとっては何もさえぎるものはありません。
見渡す限りの大平原が広がり、視界も明るく広がっていることでしょう。
クリスティー・シェンさんは、このような生き方を提唱しています。
『地理的アービトラージを活用する』と。
なんじゃそれ?って思いましたが要は
強い通貨の国(先進国)で収入を稼ぎ、
弱い通貨の国(南アメリカ、東欧、東南アジアなど)でリタイア後の生活を送る
ことだそうです。
これなら、収入が高くなくても同世代より何十年も早く早期リタイアできるわけです。
肝心の、何して生きよう?ですが
同じくクリスティーさんがヒントをくれています。
『より少ないモノを所有し、旅行や新たなスキルの習得など経験によりお金を使うほど人はより幸福になり、より人生に満足する』
『モノの所有は順化で次第にドーパミン量が減るため満足度や幸福度は低下する』
と。
ミニマリストの考えですね。ミニマリストはモノ<経験ですから。
また、「バビロン 大富豪の教え」(ジョージ・S・クレイソン著)では、
『脳は人に何かを与えてあげることで満足感を得るようにできている』
とあります。
別に自分の財産を投げうって福祉施設などに高額寄付したりする必要はなく、必要なスキルや知識を伝えることも「与える」に含まれるし、誰かに料理を作ったりすることもしかりです。
こんな世の中ですが、奪い合うのではなく、与え合うことができたらいいですねぇ^^;
FIRE後は、興味のある国に旅行をし、得た知識や習得したスキルは皆さんに伝え、幸せになる手助けをすることで自分の満足度や幸福も上げようと思います。
↓読んで、観て考えてたどりついた答え(人生リセットボタン後)
※注 妄想込み
22歳 大学卒業
在学中に無料で取れる資格は根こそぎ取得
(国立または県立 奨学金は、無利子のみ借りており、生活費はバイト代でまかなった)
22歳 就職
職業:プログラマーとしてIT企業に採用される
給与:30万円 手取り25万円
年収はボーナス込みで500万円 手取りは400万円
地域:東京又は大阪などの都市部
生活:会社から近いアパート(安いが防犯はしっかり)で暮らす。
寮付きであればそこに入居。
通勤は徒歩/自転車/電車で車は購入しない。
保険は死亡保険のみ(奨学金の残金分ほど)に加入
基本自炊生活、格安SIMなどで節約し、手取りの半分である12万円ほど
を投資
内訳として、5万円を積立投資、残り7万円を米国ETFに投資している
趣味:ブログを書く
読書
筋トレ
BBCで英語の勉強
28歳 奨学金の繰り上げ返済を繰り返し、無事完済
NO借金タイムに突入
32歳 給与:中堅どころとなり、給与35万円、手取りは30万円ほどに
資産:毎月12万円の投資が2,070万円ほどに。
趣味:趣味のブログで、同じ趣味を通じての交流もしていて孤独感はない
筋トレが功を奏し、年齢より若く見られる
33歳 今すぐFIRE可能だが35歳まで働くことを決断
35歳 総資産:3,040万円ほどに
会社を退職 退職金は300万円
遺書を書いており、自筆証書遺言書保管制度で法務局に原本を保存している
フィリピンのSRRV(退職ビザ)を取得
フィリピンの治安の良く台風があまり通らない都市にコンドミニアム
(高級マンション)を購入
ビザと合わせて600万円ほどで購入できた
英語の勉強をしていたため、日常会話程度の英会話なら可能に
ブログでフィリピン移住生活を綴る
36歳 総資産:2,700万円ほど
(内訳)
現金:200万円(医療、渡航、緊急費)
株式(米国ETF):1,875万円(75%)
債権(米国債券):625万円(25%)
収入/年間:
ETFより 450,000円
クラウドで受注する仕事より
500,000円
年間約100万円
支出/年間:
食費:240,000円
消耗品代:60,000円
通信費:12,000円
光熱水費:60,000円
旅行代:20,0000円
退職ビザ更新代:40,000円
年間約61.2万円
差額の約40万円のうち半分は貯蓄、半分は投資に回す
会社でのストレスもなく、自由に楽しく暮らす
両親や友人とは、skypeなどでよく定期連絡をする
現地で出会った友人と近場(シンガポールやタイ・マレーシア)などへの
旅行や、余裕があればヨーロッパにも足を延ばす
健康維持するため筋トレなども欠かさずする
70歳
基礎年金や厚生年金の受給が開始。(年金受給年齢が引き上げになることを想定)
90万円ほど/年もらえる
まだまだ元気だが、健康に不安あり
80歳
まだまだ元気だが、日本に帰ることに
フィリピンを引き上げる
コンドミニアムが半額ほどで売れた(300万円)
退職ビザも返納し、差額の100万ほど返金あり
長年の夢だった、豪華客船の1室を買い取り、気の合う友人と世界一周旅行へ
いろんな国を巡る。
85歳
世界一周旅行中に死亡
埋葬方法は、遺書により海に散骨
子供がいないので遺産はすべて国へ寄付
その一部をユニセフや神社へ寄付
激しい妄想すみません^^;
生まれつきのお金持ちでない場合は嫌でも働いて生活費を稼ぐ必要もありますが、仕事が原因で体や心を壊してしまったらそもそも仕事もできなくなります。
仕事のために生きているわけではありません。
生きるために仕事をしているのです。
何もしなくても生きれるようになったら仕事を続ける/辞めるどちらも選択可能です。
わたしは、なる早で資産を形成してスパッとFIREし、自分のやりたいように生き、自分の得意や興味を知りたい人に伝えて情報共有し、他人の幸せに貢献できれば万々歳です。
長文を読んでいただき、ありがとうございました。